≪高齢者&障害者の在宅でのパソコン支援活動≫
2009_No1
パソコンが普及して、現在では自宅でパソコンを使用する高齢者や障害者が増えています。
パソコンが順調な時は快適に動き、生活を便利にしてくれますが、一旦不具合が発生すると“大変”
今迄、快適に使えていただけに困ってしまうのが現状です・・・
高齢者や障害者の方は、身近に相談する人も少なく、電話をかけても専門用語の羅列で訳が分かりません。
ノートパソコンの場合に持って出かけようとしても足腰の悪い方には無理です。
またプリンタ等の周辺機器が接続されているとケーブルを外してしまうと大丈夫・・・と不安に思う高齢者も多いようです。
そんな問題に対して、高齢者や障害者の自宅を訪問してパソコン支援する在宅支援活動を現在行っています。
【平成21年9月26日(土)と10月3日(土)の2回訪問】
氏名:Yさん(男性)
年齢:83歳(大正15年生)
住所:名古屋市昭和区在住で一人暮らし
数年前に大病を患い、介護保険の要支援を受けている
≪依頼内容≫
●プリンタで印刷中に紙詰りが発生、破れた紙を除去したが、依然として印刷できない。
≪対処方法≫
●プリンタのメーカーへ電話をして対処法を確認。
プリンタヘッドを手動で動かすため、『5秒以内に「これ」と「それ」と「あれ」のボタンを押して・・・』と支持をされる。
5秒以内に急いで言われたとおりにボタンを押し、冷汗をかきながら行う。
手動でプリンタヘッドを移動させ、暗い中で目を凝らして見たら、両端の箇所に粉々になった紙屑がローラーに噛んで残っていた。
ピンセットで挟んで取り出した。
やれやれと思いテスト印刷したら、今度は何も印刷されない。
また、メーカーの指示でプリンタヘッドのクリーニング。
ようやく無事に印刷された!!
これは高齢者には無理だ~
●Yさんは、「地上デジタル対応テレビ」を購入していた。
そのテレビは、インターネット対応製品だったので、LANケーブルを接続して、インターネットが見れるようにした。
“「地デジ」になり、テレビ用のインターネットが見れることを説明”
「え~、テレビでインターネットが見れるのか・・・」と驚いていました。
また、地デジのデータ放送も説明。
「赤のボタン」や「黄色のボタン」を押すと「詳細画面が表示され・・・」またびっくり・・・
「パソコン」と「テレビ」の融合・・・技術革新のスピードは全速力で駆け抜けていきます。
●プリンタも修理ができ、テレビでもインターネットが見れるようになって、Yさんは喜んでいました。
今回の在宅支援活動のページです。
↓
http://www.shuyo.net/zaitaku_sien/H211003.html
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