ITは、障がい者にとって生きていくために、なくてはならない体の一部
当方も障がい者、障がい者の立場に立ってアクセシビリティの普及活動を推進しております・・・
平成22年11月4日(木)医療系専門学校の理学療法科2年の学生に対して、パソコンのアクセシビリティ講座の講師を務めました。
↓
http://www.shuyo.net/accessibillty/2010toukai_iryou.html
★【(株)高知システム開発 提供
PC-Talker を学習】
「PC-Talker」は、音声読み上げソフトです
「パソコンがしゃべるんだ!!」
視覚障がい者の立場になって聞き入っていました・・・
★【愛知オペナビ倶楽部 提供
あいうえおキーボードを体験】
「キーボードの配列があいうえお順になっている!!」
興味深く触る女子学生
あいうえおキーボードは「テクノツール社製」です
★【スクリーンキーボードの操作】
キーボードが使えない
上肢障がい者の立場に立って
各自のパソコンで実際に
操作を行ってもらいました・・・・
★【拡大鏡の操作】
弱視や高齢者は、もう虫眼鏡は必要ありません!!
拡大鏡機能があります・・・
★【音声認識の操作】
マイクを使いパソコンに指示を与えます・・・
音声でパソコンが動くので、皆さんびっくり!!
★【固定キー操作】
片麻痺等で片腕だけしか動かない方は、
同時に2つのキーを押せません。
1つのキーを固定するのがこの操作
実際に各自のパソコンで操作してもらいました・・・
★皆さんアクセシビリティに関して、
興味津津!!質問も多数出ました・・
★日頃パソコンは使うが、“アクセシビリティ”という操作を普通のパソコンでできることは案外知られていません。
学生さん達も、「そんなことができるんだ・・・」と目を丸くして熱心に受講してくれました。
今回学んだことを生かして、今後の医療活動に従事して頂くことを願います。
理学療法科の学生さんは、3年間で卒業し国家試験を受けて、病院や施設のPT(理学療法士)として多くの患者を支えます・・・
|