6.点字器と点筆(てんぴつ)の使い方
点字を書くために使う道具を点字器といいます。標準型の点字器は板(ばん)・定規・点筆からなり、定規は連結部を左にして板にはめます。
@ 用紙のセット
用紙を板の左側のふちにあわせ、右側に出た紙の端を下に折り返し、折り返した部分を右上にして、紙押さえで固定します。
裏面に書くときは、用紙を裏返して凸面を上にします。先ほど紙押さえであいた上下、
四つの穴のうち、上の穴を下の針に刺してセットします。
A 点筆のもち方
点筆の上部を人差し指の内側にあて、親指と中指で支えて握ります。
書くときは、点筆を紙に対して垂直におろして点を記していきます。