身体障害者の実態
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部の最新調査結果(平成13年6月調査、平成14年4月公開)によると 全国の18歳以上の身体障害者(在宅)は3,245,000人と推測されるそうです。 前回の調査(平成8年11月)の2,933,000人と比較すると10.6%の増加となっています。
生活を楽しみ意欲的に社会参加をしようとする身体障害者は確実に増加しており、いつでも自由に移動できる 手段を必要としています。
障害の種類別に見た身体障害者数
(総数 3,245,000人)
障害の種類
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人数(割合%)
|
肢体不自由 |
1,749,000人(53.9%) |
内部障害 |
849,000人(26.2%) |
聴覚・言語障害 |
346,000人(10.7%) |
視覚障害 |
301,000人( 9.3%) |
障害の程度から見ると1・2級の重度の身体障害者が1,464,000人(45.1%)となっており、わずかながら 障害の重度化の傾向が見られるようです。
障害程度別に見た身体障害者数
(総数 3,245,000人)
障害の程度
|
人数(割合%)
|
1級 |
850,000人(26.2%) |
2級 |
614,000人(18.9%) |
3級 |
602,000人(18.6%) |
4級 |
660,000人(20.3%) |
5級 |
260,000人( 8.0%) |
6級 |
216,000人( 6.7%) |
不明 |
45,000人( 1.4%) |
身体障害の原因別状況
(資料より一部抜粋)
原因の種類
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人数(割合%)
|
疾病 |
849,000人(26.2%) |
事故 |
553,000人(17.0%) |
加齢 |
154,000人( 4.7%) |
出生時の損傷 |
145,000人( 4.5%) |
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