出張パソコンボランティア活動

 障害者で車椅子の方が、介助の娘さんに車椅子を押してもらい当会のパソコン講座にお越しになりました。
講座内容も気に入られ、やる気満々で帰られました。
 しかし、後日一本の電話が入りました・・・
「介助の娘にも毎回負担がかかって悪いし、会場のコミセンも地下鉄の駅から遠く、また、会場が2階の場合は昇り降りも大変だから・・・」
という悲しそうな声でした。
 せっかくパソコンに親しんでもらい、これから楽しく面白くなるのに・・・残念!!
 また、高齢者の方は、視力も低下して見づらいという意見も多く、そのような方々に自宅へ訪問して、その方のパソコンで指導や設定のボランティアをすることにしました!!

Kさん宅にて・・・  Kさん(名古屋市北区)は、3年前に脳梗塞で倒れ左方麻痺の後遺症が残りました。
身体障害者手帳は1級。
パソコンは、倒れる前にほんの少しだけやられていたそうですが、まったくの初心者とのこと・・・

ペイントソフトでお絵描きをしたいそうです・・・
平成17年1月10日(月)訪問
Kさん宅にて・・・ 【指導方法】
 左方麻痺のためペイントソフトで直線や真四角・真円が描けないので、Windowsのユーザー補助機能の「固定キー機能」で片手だけで作業できる設定にしました。

 Yさん(名古屋市昭和区)は、83歳の男性。最近視力が低下して画面の文字やアイコンが見づらいとの・・・
【指導方法】
 Windowsのユーザー補助機能の「画面のプロパティ」で特大フォントにて文字とアイコンを大きく見やすく設定しまた。
平成16年12月26日(日)訪問


 Tさん(名古屋市昭和区)は、85歳の女性。この方も視力が低下して画面が見にくいといわれました。
【指導方法】
 Windowsのユーザー補助機能の「画面のプロパティ」で特大フォントにて文字とアイコンを大きく見やすく設定しまた。また、ハイコントラストの黒字に白色が見やすいとのことでその設定にしました。 プリンタもおかしいと言われたので、診るとインク切れで交換し使えるようにしました。
平成16年12月29日(水)訪問

Tさん宅にて・・・

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