福祉系大学の学生が、大学の単位取得のため当会を見学!!

見学風景

平成21年8月26日(水)
昭和区在宅サービスセンター(名古屋市昭和区御器所3-18-1)にて・・・

社会福祉士を目指す、金城学院大学・同朋大学・新城大谷大学の福祉学部3年の学生3名(女性2名・男性1名)が、大学の単位取得のため福祉団体である当会を見学しました。

当会メンバーの最高齢Tさん(大正13年生まれ85歳・男性)から、軍隊時代 特にシベリア抑留のお話をして頂き、学生さん達は感慨深げでした。
また、Tさんが「パソコンを駆使して戦友向けの会報誌を作成している・・・」との説明に“え〜”と驚きの表情を示していました。

今日の講座の内容は、『パソコンのフリーソフト活用法』、“パソコンでこんなことができるんだ・・・”と興味津津!!
当会メンバーの方々のパソコン操作の軽やかな手さばきに“私達より上を行っている”と驚いていました。

高齢者の方々が、パソコンを活用している姿を実際に見られ、見識を新たにされたようです。
学生さん達は、後1年半大学で勉学され、再来年に社会福祉士の国家試験を目指されます。
見学風景 学生さん達は、手帳を片手に熱心に人生の先輩のお話を聞いていました
セミナー風景を見学された 見学風景
見学風景 大学へ帰ってレポート提出
どんなレポートになるのでしょう?
真剣な表情でした 見学風景
見学風景 社会福祉士の国家試験の合格をお祈りします・・・
昭和区社会福祉協議会のアンケート Q1.どんな活動をしていましたか Q2.グループの活動の素敵なところ Q3.他どんなところで活躍して頂けそうですか
金城学院大学 I さん(女性) 社会的弱者や中途障害者の方達を中心とした、パソコンやインターネットの使い方を教えてITが中心となってきている社会で利用できるようにしていた。
また、デジタルデバイドといって、情報格差が広がっているので、その格差が広がらない様にしている。
皆、積極的であり、戦争を体験された大正生まれの男性が「戦友会」の新聞づくりをしたなど、活動外でも自ら活動しているのが素敵だとなと思った。
皆で助け合っており、それぞれスピードが違っても焦らず待たれていた。
習ったことを生かせる様に、今度は自分達がディなどに出向いて教える。
パソコンを使って出来上がった作品を展示もしくは発表したりHPに載せたりする。
新城大谷大学 M さん(男性) 社会的弱者と言われる方を中心にパソコンでインターネットの操作法などを教わっていた。 大正生まれの方で戦争を体験された方が「戦友会」の新聞など、この活動以外でも活動を行っていることが素晴らしく思った。 パソコンを余り使ったことが無い小学生にパソコンの簡単な操作方法を教える活動等を行う。
同朋大学 K さん(女性) 高齢者や中途障害などの社会的弱者を対象にパソコンを教える。
パソコンを使えないことによる情報格差を防ぐための活動をしている。
皆が付いていけるスピードで活動しており、トラブルが起こっても一人ひとりが解決策を出し合っていたところ。
戦友会の新聞作りをするなど、講座が生かされているところ。
戦友会の新聞を戦争体験者だけでなく、子供達にも配る。(戦争の風化を防ぐため)

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