平成19年度独立行政法人福祉医療機構 「長寿・子育て・障害者基金」助成事業 “パソコンによるニートと高齢者の交流事業”

笑顔が素敵


助成事業のセミナー風景

◎この助成事業は、現在社会問題化しているニート(若年無業者)の若者と情報弱者になっている高齢者に対してITを活用して交流してもらい、ニートの若者には働く意義と意欲を、高齢者には介護予防と情報格差解消を目的にした事業です。
◎事業内容は、ニートとジョブコーチ(ニートのサポーター)が、ディサービスセンターで高齢者にパソコンのセミナーを開催します。そのセミナーで興味の湧いた高齢者に、ニートとジョブコーチが協力して高齢者に個人指導をしていくものです。

・・・ケアハウス南山の郷 パソコンセミナー2回目を行いました・・・
今回は、受講者の方に作品を仕上げてもらい、印刷して進呈しました。
次回からは、いよいよニートとジョブコーチが協力しあい、グループ指導をしていきます!!
※セミナーが好評で、受講者が多く個人指導からグループ指導へ切り替えます。


セミナー会場:社会福祉法人愛知育児院 ケアハウス南山の郷(名古屋市昭和区南山町5
日時:平成19年623日(土)午後2時~午後4
受講者:同施設の入居者9名 (男性2名 女性7名)
年齢:70歳代3名 80歳代6名 

助成事業のセミナー風景 助成事業のセミナー風景 助成事業のセミナー風景
助成事業のセミナー風景 助成事業のセミナー風景 助成事業のセミナー風景
助成事業のセミナー風景 助成事業のセミナー風景 助成事業のセミナー風景

受講者の作品集
受講者の作品 受講者の作品 受講者の作品
受講者の作品 受講者の作品 受講者の作品
受講者の作品 受講者の作品 受講者の作品

【受講者の感想】
ずーと続けてほしい。 80歳代女性 難しいが、やったみたい 80歳代女性
大変面白く過ごせました。今後が楽しみです。 70歳代女性 頭を使うことから、とても良いと思いますが、歳のせいか指が震えるので困ります。 80歳代女性
【ニートの感想】
講習会の終りには、何度もお礼を言って頂き、そのお気持ちに応えられるだけの指導を次回できるように努力したい。
ご自分の操作で文字を書いたり、色を変えたりできた時の少しはにかみながらも、嬉しそうなご様子がとても印象的でした 
30歳代男性
「難しい、難しい」の発言を連発されていましたが、顔を見ると笑みを浮かべてマンザラではない様子。マウス操作に苦労していましたが、これをある程度克服できれば、よりいっそう楽しめそうな感触を得ました。高齢者とのコミュニケーションは、上手くとれたと思います。 50歳代男性
年齢や手先の器用さなどで上手く操作できる人もそうでない人もいるので、他の人と比較するのではなく、自分なりに楽しんでもらうにはどうすればいいのか考えてみます 30歳代男性 マウスをクリックする位置を決めるのが、難しそうだった。受講者は、熱心にやって下さりとても感心した。 20歳代女性 
【ジョブコーチの感想】
ニートの人も何かやったという感じでした。高齢者もとても嬉しそうで、学ぶ気マンマンだった 60歳代男性 受講者は、80歳の歳には全然見えず、やる気まんまんです。携帯電話を持ち、孫とやりあっている様子が見えるようです 50歳代男性
受講者は、未知の世界に飛び込み、挑戦する喜び、楽しさを実感しておられパソコンを買いたいとまで言われました 80歳代男性
・・・次回は、7月7日(土)午後2時より同施設で助成事業のセミナーを開催します・・・

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